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第6回 「ポートフォリオ」って何?
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2026年5月8日 (金)
第6回:「ポートフォリオ」って何?
#6
マネ太の投資日記
STORY
さて、具体的な資産の分け方じゃな。投資を始めるときは、どの銘柄を買うかばかりに目がいきがちじゃが、実はその前に一番重要な「設計図」を決める必要がある。それが「アセットアロケーション(資産配分)」じゃよ。
アセットアロケーション……!?また英語の難しそうな呪文が出てきたっす!ポートフォリオだけでも頭がこんがらがってるのに、それと何が違うんすか?カブ先生、教えてください!
フォッフォッフォ!そんなに慌てるでない。似ているようで役割が全然違うんじゃよ。違いを分かりやすく表にまとめたから、まずはこれを見るのじゃ。
用語
意味
具体例
アセットアロケーション
大枠の資産分類(株・債券・現金など)の配分比率
株 50%:現金 50% など
ポートフォリオ
その資産枠の中に入る、具体的な銘柄・商品の組み合わせ
株式枠の中に「オルカン」や「トヨタ株」
なるほど!全体のお金を「現金(安全資産)」や「株式(成長資産)」という大きなお皿にどう分けるかが『アセットアロケーション(大枠の設計図)』で、そのお皿の中に入れる具体的料理(オルカンや日本株など)を選ぶのが『ポートフォリオ(銘柄の組み合わせ)』なんですね!
ミライちゃん、実に見事な例えじゃ!実は、投資の運用成績(リターンとリスク)の約9割は、この「アセットアロケーション」で決まると言われておる。個別の銘柄選びよりも、全体のお金をどう配分するかのバランスの方が遥かに重要なのじゃ。
えええっ!中身を選ぶことより、大枠のバランスの方がそんなに大事なんすか!?それなら、ボクたち初心者はどうやってそのバランスを決めればいいっすか?
初心者のうちは、無理に細かく分けようとせず、最もシンプルで強力な「半分ずつアプローチ」がおすすめじゃ。例えば、自分の全資産の「半分は安全な現金」として銀行に置いておき、「残り半分でオルカン(全世界株式)」をコツコツ積み立てる。これだけで、非常に優れたアセットアロケーションになるぞい。
それなら、もし市場が暴落して株式の価値が一時的に半分になっても、資産全体で見れば25%しか減らないことになりますね。手元に十分な現金があるから、不安になって途中で売ってしまうのを防げますし、ドルコスト平均法で安くなった株を買い増す余裕も生まれますね。
その通りじゃ!相場が良いときは株式の成長に乗ることができ、相場が急落したときは現線のクッションが心とお金を守ってくれる。これこそが、長く投資を続けるための鉄則じゃな。
なるほどっす!それならボクのガラスのハートでも安心して続けられそうっす!さっそく今日からボクの全財産のバランスを見直してみるっすよ!
うむ、その心掛けは素晴らしいぞ。ただし、投資を長く続けていると、株価の上昇や下落によって、最初は「50:50」だったバランスが「株70:現金30」のようにいつの間にか偏ってしまうことがある。その偏った比率を元の設計図通りに戻すメンテナンス作業を「リバランス」と呼ぶのじゃが、そのやり方についてはまた次回詳しく説明しようかの!
最終更新日:2026年5月8日 (金)
マネ太もここから始めたぞ!キミも挑戦してみよう✨
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