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【キオクシア暴落】ストップ安と追証の罠 | カブ先生のお金の学校
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最新ニュース解説

【キオクシア暴落】ストップ安と追証の罠 | カブ先生のお金の学校

📅 2026.07.29 ⏱️ 約5分

「NAND(ナンド)型フラッシュメモリ」とは、電源を切ってもデータが消えない記憶用半導体で、スマホやAIサーバーのストレージ(SSD)に不可欠な電子部品です。(出典:経済産業省/JPX)

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Answer First この記事の結論

一時国内時価総額トップ級へ急騰した反動と信用買いの投げ売りじゃ。話題株の過熱ジャンピングキャッチは避け、需給と一次情報を冷静に見極めるのじゃ!

" 半導体・AIブームの象徴だったキオクシアホールディングス(285A)が、上場来高値からわずか1ヶ月で60%超の急落!7月28日にはストップ安(-10,000円)を記録しました。NANDメモリの供給過剰リスク、信用買いの追証売り連鎖、そして7月31日決算前の不安売りなど、暴落の全貌と個人投資家が学ぶべき教訓をカブ先生が緊急解説するぞい!

ストップ安で激震!キオクシア株急落の現実

マネ太
マネ太
「カブ先生!大変っす!上場からAIブームに乗って爆上がりしていたキオクシアホールディングス(285A)が、7月28日に10,000円安のストップ安(44,550円)まで暴落したっす!6月の高値112,700円からわずか1ヶ月強で60%以上も下がってるなんて、一体何が起きてるんっすか!?」
ミライ
ミライ
「夜間PTSでもさらに値を下げて43,000円台まで下落する場面がありましたね。上場直後は時価総額が一時国内トップ級の24兆円超まで膨れ上がりましたが、市場の期待が行き過ぎていた反動が急速に出ています。」
カブ先生
カブ先生
「フォッフォッフォ!まさに『上がるときはロケット、落ちるときはナイフ』じゃな。高値で浮かれて買った個人投資家が青ざめておるが、今回の暴落には明確な『3つの引き金』が存在するのじゃよ。」

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供給過剰リスクと米国株の連れ安

マネ太
マネ太
「3つの引き金っすか!?1つ目はやっぱり、半導体業界全体の波が怪しくなってきたってことっすか?」
ミライ
ミライ
「その通りです。米国市場でサンディスクなどのメモリ大手が売られた流れを受け、東京市場でも半導体・AI関連銘柄全体に強い調整圧力がかかりました。さらに深刻なのが、NANDフラッシュメモリの供給過剰懸念です。」
カブ先生
カブ先生
「うむ。中国メモリ大手の親会社が上海市場に上場して設備増強を進めておるほか、韓国SKハイニックスによる大規模なNAND設備投資、さらに中国での国産露光装置の製造報道などが相次いだ。供給が世界的に一気に増えればメモリ価格が下落し、業績が圧迫されるという警戒感が一気に広まったわけじゃ。」

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信用買いの追証売り連鎖と決算前の不安

マネ太
マネ太
「供給が増えて値崩れする心配が出ちゃったわけっすね……。でも、それだけでストップ安まで売り込まれるものなんっすか?」
ミライ
ミライ
「ここで響いたのが、需給の悪化です。キオクシアは信用買残が非常に多く、信用倍率が20倍を超えていました。株価が下落すると追加証拠金(追証)が発生し、払えない投資家の強制決済や投げ売りが雪だるま式に連鎖したのです。」
カブ先生
カブ先生
「高値圏で『もっと上がる』とレバレッジをかけて買った者たちが、追証に耐えきれず投げ売りを余儀なくされたのじゃ。さらに7月31日には第1四半期決算発表を控えておる。決算前の不安感からリスクを回避する売りと、Viasat関連の特許訴訟(損害額約370億円規模)の懸念も重なり、売りが売りを呼ぶ悪循環に陥ったのじゃぞい。急騰した話題株ほど、過熱感と信用需給の崩壊には十分注意せねばならんのじゃ!」
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AUTHOR & SUPERVISOR
カブ先生
🎓
投資教育専門家・元証券マン

カブ先生 (Kabu Hakase)

大手証券会社にて個人投資家向けの資産運用アドバイザーとして15年以上勤務。現在は「お金の学校」校長として、1,000名以上の初心者にNISAやiDeCoを通じた資産形成のノウハウを伝授している。座右の銘は「果報は寝て待て」。

日本FP協会認定 AFPR 証券外務員一種 元大手証券アドバイザー
カブ先生より一言 「難しいことがあれば、いつでも『質問箱』から送ってほしい。」
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