老後資金いくら必要?持ち家・賃貸比較 | カブ先生のお金の学校
「老後資金不足額試算」とは、年金収入と想定生活費の差額を高齢期の一定期間にわたり積み上げて算出した必要貯留額のことです。(出典:総務省「家計調査」/厚生労働省「年金事業概況」)
Answer First この記事の結論
持ち家や年金の種類によって老後資金の不足額は836万円〜5532万円と大きく変わるのじゃ。まずは自分の年金額と生活費を把握し、新NISAやiDeCoで早めの準備を始めるのが肝心じゃぞい!
●テレビで話題!「持ち家・賃貸」「年金」で老後資金不足額が836万〜5532万に激変!?
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●試算の前提とモデルケース:60歳〜85歳の25年間の試算
この試算の前提条件を整理しておくぞい。
25年間の不足額一覧:
- 持ち家 × 厚生年金:約836万円(月約2.8万円不足)
- 持ち家 × 国民年金:約3661万円(月約12.2万円不足)
- 賃貸 × 厚生年金:約2707万円(月約9.0万円不足)
- 賃貸 × 国民年金:約5532万円(月約18.4万円不足)
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●数字の妥当性を逆算検証!公式統計との整合性
一見するとショッキングな数字に見えるが、逆算してみると非常に理にかなった計算なのじゃ。
厚生年金モデルと国民年金モデルの差は月約9.4万円。これは厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況」における標準的なモデル年金額の差と一致するぞい。
持ち家と賃貸の差額は約1870万円。家賃月8万円×25年=2400万円に対し、持ち家側の固定資産税や修繕費などの維持コストを考慮した現実的な数字となっておるのじゃ。
総務省の「家計調査」(高齢夫婦無職世帯の平均消費支出:月約25〜26万円)をベースにしており、計算自体に大きな間違いはないのじゃな。
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●試算に含まれていない「4つの追加コスト」と注意点
ただし、この数字をそのまま「自分の必要額」と鵜呑みにするのは危険じゃ。
介護費用は1人あたり平均約500万円前後、夫婦で1000万円程度かかる場合がある。医療費や家電の買い替え費用も別途必要じゃ。
平均寿命が伸びているため、90歳や95歳まで生きる場合はさらに資金が必要になるぞい。
この試算は名目額の単純積み上げであり、将来の物価上昇(インフレ)による生活費の増加は考慮されていないのじゃ。
ねんきん定期便で確認できる実際の年金額や、住む地域の家賃、趣味や生活水準によって必要な資金は一人ひとり全く異なるぞい。
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●自分に合った老後資金のシミュレーションと準備対策
大切なのは、平均値やモデルケースに惑わされず、自分自身の数字を把握することじゃ。
ねんきん定期便や「ねんきんネット」で、将来もらえる見込み額を把握するのじゃ。
現在の生活費を参考に、老後に減る費用(教育費や住宅ローン)と増える費用(医療費や趣味)を試算する。
不足額が見えてきたら、新NISAのインデックス投資やiDeCoを活用し、時間を味方につけて資産形成を進めることが最大の対策となるのじゃぞい!
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カブ先生 (Kabu Hakase)
大手証券会社にて個人投資家向けの資産運用アドバイザーとして15年以上勤務。現在は「お金の学校」校長として、1,000名以上の初心者にNISAやiDeCoを通じた資産形成のノウハウを伝授している。座右の銘は「果報は寝て待て」。
